情報リテラシー論

長岡造形大学で学んだ情報リテラシーについて

11)苦戦する紙媒体と電子書籍

 おはようございます!

 

 今回の情報リテラシー論は電子書籍の話でした。 

 電子書籍なら私はよくスマホで漫画を読みます。暇な時に手軽に読めるのでほぼ毎日利用しています。

 しかし小説は絶対に紙媒体で読みます。なんとなくそこは切り離していたいという強い意志がある、、、

 

  

 新聞離れと文字離れ

 

 最近の若者は新聞離れをしていますが、だからと言って文字離れはしていません。むしろ発信までしています。

 

 新聞離れの始まりはインターネットにあります。

www.garbagenews.net

 対して普及したSNSの影響で文字によって自分を発信する機会が増えました。そのため文字離れをすることはなく、それどころか以前よりも文字は身近なものになったのではないでしょうか。

 

 流行らないと言われた電子書籍

 

 まず電子書籍の特徴を振り返ります。

  メリット 

 ・購入が手軽

 ・かさばらず保存が容易

 ・持ち運びしやすい

 ・劣化、紛失がほぼない

 

  デメリット

 ・サービスが終了すると同時に無価値になるかも

 ・端末が必要で、それ自体が高価

 ・貸し借りなどのシェアができない

 ・髪の質感や動きが本物に劣る

 

 参考:電子書籍はなぜ日本で流行らないのかについての考察 | 株式会社キャパ CAPA,Inc.

 

以上を踏まえて、メリットがデメリットを上回らないため、日本では流行らないと言われてきました。

 しかし、2011年から2012年にかけて、スマートフォンタブレット端末の普及とともにマルチデバイス電子書籍を閲覧できる環境が広まりつつあること、出版社が積極的に電子化作品の拡充を進めていることなどから、ブレイクの予感です。

 

 今回は以上です。

 では!